公認会計士×元東証弁護士が語る!IPO準備に求められる法務・監査の要点

セミナー概要
グロース市場の上場維持基準見直しに関する昨今の議論やガバナンス強化の流れにより、IPOを目指す企業には法務・監査の両面で早期かつ戦略的な対応が求められています。
今後のグロース市場の上場審査においては、高い成長可能性及び事業計画の合理性に対するこれまで以上に慎重な審査が想定されており、併せて開示体制の整備や法令遵守体制の整備など、上場企業として満たすべき要件が厳格化しており、上場準備においては専門家との早期の連携が極めて重要です。
本セミナーでは、公認会計士と弁護士が登壇し、それぞれの観点から、IPO実務の概要、上場準備実務及びあるべきガバナンス体制を解説するとともに、グロース市場への上場を見据えた事業計画の合理性の考え方や、監査法人目線でのグロース市場を目指すうえでの留意点をお話します。
講師を務めるのは、上場企業の法定監査、IPO準備監査経験に加え、大手証券会社での引受経験がある監査法人Growth パートナー・公認会計士の木村圭志氏と、法律事務所ZeLoのIPO部門を統括し、株式会社東京証券取引所上場部・日本取引所自主規制法人上場審査部での勤務経験がある伊東祐介弁護士です。
開催日時
2025年 8月 21日(木)16:00~17:00
・形式:オンライン
・参加費用:無料
本セミナーで学べること
- 監査の視点から理解する成長と上場準備
- 上場維持基準が監査法人のIPO監査に及ぼす影響
- 上場維持基準を踏まえた事業計画の策定
- 法務の視点から捉えるIPO実務とガバナンス対応
- 新規株式上場(IPO)と上場維持基準の見直しの概要
- 上場準備における法務の役割・重要性
- グロース市場より企業に求められるガバナンス体制の構築
こんな方におすすめです
- IPOを検討されているベンチャー・スタートアップ企業の経営者・経営層の方
- 企業の経営企画・上場準備責任者の方、担当の方
- ベンチャーキャピタルの方
登壇者

弁護士、IPO部門統括
鳥飼総合法律事務所入所後、株式会社日本政策投資銀行企業戦略部(M&Aアドバイザリー業務)、株式会社東京証券取引所上場部(適時開示制度構築・運用業務)、日本取引所自主規制法人上場審査部(上場審査業務)での勤務を経て、2023年法律事務所ZeLo参画。主な取扱分野はIPO、IR、M&A、ベンチャー・スタートアップ法務、訴訟/紛争解決など。著書・論文に『新規株式上場の実務と理論』(商事法務、2022年)、「適時開示制度の概要(前編・後編)」(月刊監査役673、675号)など多数。株式会社サカイホールディングス(東証スタンダード市場9446)社外監査役、株式会社リオ・ホールディングス社外取締役等を兼任し、上場会社及び上場準備会社の社外役員として法務・ガバナンスの観点から助言・監督機能を担っている。
鳥飼総合法律事務所入所後、株式会社日本政策投資銀行企業戦略部(M&Aアドバイザリー業務)、株式会社東京証券取引所上場部(適時開示制度構築・運用業務)、日本取引所自主規制法人上場審査部(上場審査業務)での勤務を経て、2023年法律事務所ZeLo参画。主な取扱分野はIPO、IR、M&A、ベンチャー・スタートアップ法務、訴訟/紛争解決など。著書・論文に『新規株式上場の実務と理論』(商事法務、2022年)、「適時開示制度の概要(前編・後編)」(月刊監査役673、675号)など多数。株式会社サカイホールディングス(東証スタンダード市場9446)社外監査役、株式会社リオ・ホールディングス社外取締役等を兼任し、上場会社及び上場準備会社の社外役員として法務・ガバナンスの観点から助言・監督機能を担っている。