スタートアップ・上場企業が知っておくべきストックオプションの基本と活用方法

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セミナー概要
ストックオプション(SO)を取り巻く環境が大きく変化しています。2023年の法改正により行使期間が延長されたほか、国税庁が「日本版セーフ・ハーバールール」を公表したことで、これまでの実務では考えられなかった低廉な行使価額のストックオプション(「1円ストックオプション」などと呼ばれることがあります。)の発行が可能となりました。
2024年4月の税制改正では、税制適格ストックオプションの優遇措置が拡充されるとともに、過去発行済のストックオプションについても経過措置の適用が導入されました。また、同年9月の産業競争力強化法等改正では、ストックオプションプール制度が創設され、より機動的なストックオプションの発行が可能になるなど、企業側にとって活用の幅が広がっています。
こうした制度環境の変化は、スタートアップが優秀な人材を確保するための新たな選択肢として大きな追い風になりますが、実務に取り入れるためには留意すべきポイントも多くあります。
本セミナーでは、ストックオプションの各種スキームなどの基礎的な事項や活用方法から、実務における対応ポイントや留意点まで、最新の法改正および税制改正の内容を踏まえて解説します。
講師は、様々なスキームのストックオプション導入について、多数の実務経験を有する法律事務所ZeLoの島内洋人弁護士と村山康平弁護士です。
開催日時
2025年 8月 19日(火)14:00-15:20
・形式:オンライン
・参加費用:無料
こんな方におすすめです
- ストックオプションに関心がある経営者・役員の方
- CFO・管理部門・法務部門の方
登壇者

弁護士、AI Practice Group統括
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストックオプション、スタートアップファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、Web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストックオプション、スタートアップファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、Web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。

弁護士
2021年一橋大学法学部卒業。2022年一橋大学法科大学院在学中、司法試験予備試験合格。2023年司法試験合格。2023年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、同年法律事務所ZeLo参画。主な取扱分野は、訴訟/紛争解決、スタートアップ/ベンチャー法務、M&A、ジェネラルコーポレート、知的財産など。
2021年一橋大学法学部卒業。2022年一橋大学法科大学院在学中、司法試験予備試験合格。2023年司法試験合格。2023年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、同年法律事務所ZeLo参画。主な取扱分野は、訴訟/紛争解決、スタートアップ/ベンチャー法務、M&A、ジェネラルコーポレート、知的財産など。