先端ビジネスを進めるための法規制との向き合い方〜ルールメイキングの実務的アプローチ〜

セミナー「先端ビジネスを進めるための法規制との向き合い方〜ルールメイキングの実務的アプローチ〜」について
※このセミナーは「会場」「LIVE配信(Zoom)」「後日配信」でご受講いただけます。
※当セミナーは、会場受講、またはZoomでLIVE視聴される方も、録画をご視聴いただけます。期間は1週間です。
近年、技術革新を背景に、多様な先端ビジネスが登場しています。AIを活用したサービス、ブロックチェーンを活用したサービス、ライドシェアサービスなどこれまでになかったサービスは分かり易いですが、IoTの活用、DX化、紙で処理をしていたものを電子化するなど、既存のサービスの一部を変更することにより生み出される先端ビジネスも存在します。
こういった新たなビジネスモデルを自社で検討するにあたり、適用される法規制を整理することが必要になりますが、検討の過程で、既存の法制度が想定していなかったことにより新しいビジネスに規制が適用されるのか不明確であったり、制度が整備されていないことで思わぬ規制の壁に直面することが多いです。
本セミナーでは、新たなビジネスモデルを検討する際に適用される法規制の調べ方の一般論を示した上で、こうした制度的な不確実性の中で新たな事業を推進するための実務的手法である「ルールメイキング」に焦点を当て解説します。国が整備しているルールメイキングの手法を説明した上で、実例に基づき、どのように活用することができるのかという点や、行政機関との具体的なやり取りの流れなどを紹介し、自社で先端ビジネスを進めるための一つの視点を提供します。
開催日時
2025年7月17日 (木) 10:00〜12:00
・形式:ハイブリッド形式(グリンヒルビル セミナールーム、Zoom)
※会場受講(定員20名 グリンヒルビル セミナールーム:東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
・受講費:27,000円 (お二人目から:24,000円)
セミナー詳細
1.先端ビジネスとは
・先端ビジネスの意義
・先端ビジネスの具体例
2.先端ビジネスと法規制
・法規制のリサーチ方法
・先端ビジネスと法解釈
・先端ビジネスと法改正
3.ルールメイキングとは
・ルールメイキングの意義
・ルールメイキングの発想
・ルールメイキングに活用できる制度
4.事業者単位で活用可能な制度
・グレーゾーン解消制度の概要と具体例
・規制のサンドボックス制度の概要と具体例
・新事業特例制度の概要と具体例
5.ルールメイキングの実務的な流れ
・実例を踏まえた具体的な手続の進め方
・スケジュールのイメージ感
・行政機関とのやり取りの際の留意点
・自社のビジネスを進めるために持つべき視点
本セミナーにつきましては、講師と同業者、法律事務所所属の方のお申し込みはご遠慮願います。
登壇者

弁護士、パブリックアフェアーズ部門統括
2011年東京大学法学部卒業、2013年東京大学法科大学院修了、同年司法試験合格。2014年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、同年長島・大野・常松法律事務所入所。2019年8月法律事務所ZeLo参画。主な取扱分野は、M&A、ルールメイキング/パブリックアフェアーズ、ジェネラルコーポレート、訴訟・紛争、危機管理・コンプライアンスなど。執筆に「総会IT化を可能とするシステム・技術への理解」(ビジネス法務2020年12月号)、『ルールメイキングの戦略と実務』(商事法務)、『実践 ゼロから法務!―立ち上げから組織づくりまで―』(中央経済社)など。
2011年東京大学法学部卒業、2013年東京大学法科大学院修了、同年司法試験合格。2014年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、同年長島・大野・常松法律事務所入所。2019年8月法律事務所ZeLo参画。主な取扱分野は、M&A、ルールメイキング/パブリックアフェアーズ、ジェネラルコーポレート、訴訟・紛争、危機管理・コンプライアンスなど。執筆に「総会IT化を可能とするシステム・技術への理解」(ビジネス法務2020年12月号)、『ルールメイキングの戦略と実務』(商事法務)、『実践 ゼロから法務!―立ち上げから組織づくりまで―』(中央経済社)など。