事例で学ぶ!生成AIのデータ活用とグローバル規制対応

ウェビナー概要
AIの進化とビジネス活用の加速により、企業におけるAIの開発・導入は、生成AIに限らず、画像認識・自然言語処理・マルチモーダルなど多様な領域で進展しています。一方で、開発・運用時に用いられる学習データの取り扱いに起因する法的リスクへの対応は、プロジェクトの信頼性や継続性を左右する重要な課題となっています。
特に、GDPR(EU一般データ保護規則)やCCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)をはじめとするグローバル規制の強化により、個人情報や越境データ、著作権・肖像権といった論点への正しい理解と対策が、AI開発に関わる全ての担当者に求められています。
本ウェビナーでは、AI学習用データソリューション事業者とAI分野に精通した法律専門家が登壇。実際の失敗事例をベースに、AI開発の現場で起こり得る法的リスクとその対応策を、ケーススタディ形式でわかりやすく解説します。
講師を務めるのは、VisualBankグループAI学習用データ・ソリューションの提供をする「Qlean Dataset」にて、権利クリアで商用利用可能な学習データの新規撮影・収録、収集周りの責任者を務める平山清道氏と、コーポレート業務全般において国内外の企業を支援や、AIをはじめとする最先端領域に関して研究・実務対応を行い、企業への支援実績が豊富な法律事務所ZeLoの室井剣太弁護士・島内洋人弁護士です。
開催日時
2025年 4月 23日(水)14:00-15:30
- 形式:オンライン
- 受講料:無料
こんな方におすすめです
- 生成AIを含むAIモデル開発・運用に関わる技術者・PM・企画担当者
- 学習データの取得・利用における法的リスクを体系的に理解したい方
- 実際の失敗事例をもとに、リスク回避策を具体的に学びたい方
- GDPRやCCPAなど、グローバル規制への対応を検討中の開発・法務チーム
- 企業の法務・コンプライアンス部門、またはAI開発支援に関わる方全般
登壇者

弁護士
2012年慶應義塾大学大学院法務研究科修了。2014年弁護士登録(東京弁護士会所属)。都内の企業法務系法律事務所において勤務後、2023年1月、シンガポールの大手法律事務所であるRajah&Tann Singapore LLP.へ出向。2024年6月ZeLo参画。主な取扱分野は、M&A(国内・クロスボーダー)、ジェネラル・コーポレート、コーポレート・ファイナンス、不動産ファイナンスなど。スタートアップ企業から上場企業まで幅広くアドバイスを行う。
2012年慶應義塾大学大学院法務研究科修了。2014年弁護士登録(東京弁護士会所属)。都内の企業法務系法律事務所において勤務後、2023年1月、シンガポールの大手法律事務所であるRajah&Tann Singapore LLP.へ出向。2024年6月ZeLo参画。主な取扱分野は、M&A(国内・クロスボーダー)、ジェネラル・コーポレート、コーポレート・ファイナンス、不動産ファイナンスなど。スタートアップ企業から上場企業まで幅広くアドバイスを行う。

弁護士、AI Practice Group統括
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストック・オプション、スタートアップ・ファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストック・オプション、スタートアップ・ファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。