生成AI×個人データ保護 サービス開発における法的整理と留意点
セミナー「生成AI×個人データ保護 サービス開発における法的整理と留意点」について
生成AI(Generative AI)の急速な発展と普及に伴い、誰でも簡単に文章、画像、動画などのクリエイティブコンテンツを生成できるようになりました。ビジネスの可能性が広がる一方で、法律上の取扱いについて注目が集まっています。
中でも、個人データ保護に関する規制は、非常に重要な論点のひとつです。2023年3月にイタリアで「ChatGPT」(OpenAI社提供)の一時的な使用禁止命令が出されたことも大きな話題を集めました。日本でも、2023年6月2日、個人情報保護委員会によって生成AIサービス利用に関する注意喚起が公表され、個人情報の適正な取扱いによる個人の権利利益の確保と、新たな技術に基づく公共的な利益のバランスへの留意が求められています。
本セミナーでは、個人データ保護の観点から生成AIの法的整理を行ったうえで、サービス開発・運用時に生成AIを活用する際の留意点を解説します。講師は、AIをはじめとする最先端領域に関して研究・実務対応を行い、執筆・講演実績も豊富な法律事務所ZeLo・外国法共同事業の島内洋人弁護士です。
開催日時
2023年9月14日(木)13:00-14:15
・形式:オンライン
・参加費用:無料
このセミナーで学べること
- 生成AI×個人データ保護の主要な法的論点
- 最新の生成AI×個人データ保護に関する議論の状況
- サービス開発・運用時に生成AIを活用する際の留意点
こんな方におすすめです
- 企業の法務部門・情報セキュリティ部門の方
- 企業の経営企画・新規事業担当の方
- スタートアップ企業の経営者の方
- 生成 AI や情報管理の法的論点に興味関心のある方
登壇者
弁護士、AI Practice Group統括
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストック・オプション、スタートアップ・ファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストック・オプション、スタートアップ・ファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。
Scheduled Seminar
経営者・管理部門必見! 2024年&2025年 法改正のポイント一挙解説
- Speakers
- Organizer
- 法律事務所ZeLo・外国法共同事業 株式会社LegalOn Technologies
- Venue
- オンライン
Deep Tech Kyoto – Training for start-ups – スタートアップ法務の基礎
- Speakers
- Daiki MatsudaYuki Takagi
- Organizer
- 京都大学イノベーションキャピタル株式会社
- Venue
- 京都大学 国際科学イノベーション棟 5階シンポジウムホール