生成AI×肖像権・パブリシティ権 実在人物出力の留意点
セミナー「生成AI×肖像権・パブリシティ権 実在人物出力の留意点」について
生成AI(Generative AI)の急速な発展と普及に伴い、誰でも簡単に文章、画像、動画などのクリエイティブコンテンツを生成できるようになりました。特に、人物肖像の自動生成においては、実在する人物の肖像と見分けがつかないほど高度に生成することが可能です。
最近では、人物肖像を自動生成するソフトウェアが開発されたり、自動生成された人物肖像を紙媒体で販売したりと、生成や利用に関する様々なビジネスも生まれています。
一方で、生成AIを使って実在する人物を出力するなど、出力した生成物をビジネスで活用する際には、「その生成物が他者の肖像権やパブリシティ権(著名人の肖像などが持つ顧客吸引力から生じる経済的な利益・価値を排他的に利用する権利)を侵害しないか」という論点があり、ビジネス活用の際は留意が必要です。
本セミナーでは、肖像権・パブリシティ権の観点から生成AIの法的整理を行ったうえで、実在する人物を生成AIで出力する際の留意点を解説します。講師は、AIをはじめとする最先端領域に関して研究・実務対応を行い、法律事務所ZeLo・外国法共同事業の「AI Practice Group」で統括を務める、島内洋人弁護士です。
開催日時
2023年10月31日(火)14:00-15:15
・形式:オンライン
・参加費用:無料
このセミナーで学べること
- 生成AI×肖像権・パブリシティ権の主要な法的論点
- 生成AI×肖像権・パブリシティ権に関する議論の状況
- 実在する人物を生成AIで出力する際の留意点
こんな方におすすめです
- 企業の法務部門の方
- 企業の経営企画・新規事業部門の方
- スタートアップ企業の経営者の方
- 生成AIビジネスを検討中の方
登壇者
弁護士、AI Practice Group統括
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストック・オプション、スタートアップ・ファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストック・オプション、スタートアップ・ファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。
Scheduled Seminar
経営者・管理部門必見! 2024年&2025年 法改正のポイント一挙解説
- Speakers
- Organizer
- 法律事務所ZeLo・外国法共同事業 株式会社LegalOn Technologies
- Venue
- オンライン
Deep Tech Kyoto – Training for start-ups – スタートアップ法務の基礎
- Speakers
- Daiki MatsudaYuki Takagi
- Organizer
- 京都大学イノベーションキャピタル株式会社
- Venue
- 京都大学 国際科学イノベーション棟 5階シンポジウムホール