「想定してなかった」を防ぐ!アーリーから上場後までの株式報酬制度設計のポイントとコツ

内容
ストックオプションは、スタートアップが優秀な人材を確保するための強力な武器ですが、昨今、その制度が大きく変化しています。
2023年の法改正により行使期間が延長され、さらに国税庁の「セーフ・ハーバールール」の公表によって、1円税制適格ストックオプションの発行が可能になりました。2024年の税制改正では、税制適格ストックオプションの優遇措置が拡充されるといった動きもあります。
こうした変化は、ストックオプションを活用する企業にとって大きなチャンスとなる一方、実務の細かな設計を誤ると「想定してなかった…」という事態に陥るリスクもあります。したがって、法改正や税制改正のキャッチアップをし続けることと制度設計、契約の締結、データ管理、権利行使、そして株式売却に至るまで、フェーズにあった適切な設計と運用がとても重要になっています。
本イベントでは、アーリーから上場後までのフェーズごとに、最適な株式報酬制度の設計ポイントと実務対応のコツ、特にストックオプションの設計や各種法改正のポイント、そして起こって欲しくない失敗まで、具体的な事例を交えてお話します。
登壇者は、スタートアップの支援実績豊富な法律事務所ZeLo・外国法共同事業の伊田愛久美弁護士、島内洋人弁護士とストックオプション実務に詳しいNstockドメインエキスパート野瀬 梓紗の3名です。 最新制度を味方につけ、実務の落とし穴を回避するために、ぜひご参加ください。
対談イベント終了後は懇親会もご用意します。イベントでは聞けない個別のお悩みを直接聞くことができますので、こちらもぜひご参加いただけますと幸いです。
開催日時・場所
2025年3月25日(火)19:00〜(受付:18:30)
タイムテーブル
18:30 受付
19:00 対談イベント
20:30 懇親会
21:30 終了
会場
FinGATE KAYABA 1階イベントスペース
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目8−1
アクセス
https://maps.app.goo.gl/Hwp5hvmZgALL6rzp7
東西線・日比谷線「茅場町」駅 徒歩1分
銀座線・都営浅草線「日本橋」駅 徒歩4分
半蔵門線「水天宮前」駅 徒歩12分
参加費
無料(抽選制)
注意事項
本イベントは目的外の参加、また同業他社様からのお申込みはお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
こんな方におすすめ
- 株式報酬制度の導入を検討している経営者・役員の方
- IPOを見据えてコーポレート周りの見直しを考えている管理部門の方など
登壇者

弁護士
2010年同志社大学法学部卒業。2013年神戸大学法科大学院修了、同年司法試験合格。2015年サイボウズ株式会社。法務統制部にて、契約審査、通信関連の規制対応、J-SOX業務等に従事。2018年株式会社メルカリ入社、同年弁護士登録(東京弁護士会所属)。新規事業の立ち上げ、IPO、組織再編、株式報酬制度の整備、海外子会社対応等を担当。2020年法律事務所ZeLo参画。主な取扱分野はM&A、 ベンチャー・スタートアップ法務 、 ジェネラル・コーポレート、人事労務、IT・IoTなど。
2010年同志社大学法学部卒業。2013年神戸大学法科大学院修了、同年司法試験合格。2015年サイボウズ株式会社。法務統制部にて、契約審査、通信関連の規制対応、J-SOX業務等に従事。2018年株式会社メルカリ入社、同年弁護士登録(東京弁護士会所属)。新規事業の立ち上げ、IPO、組織再編、株式報酬制度の整備、海外子会社対応等を担当。2020年法律事務所ZeLo参画。主な取扱分野はM&A、 ベンチャー・スタートアップ法務 、 ジェネラル・コーポレート、人事労務、IT・IoTなど。

弁護士、AI Practice Group統括
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストック・オプション、スタートアップ・ファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。
2017年東京大学法学部卒業、同年司法試験予備試験合格。2018年司法試験合格。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。クロスボーダー取引を含むM&A、ストック・オプション、スタートアップ・ファイナンスなどコーポレート業務全般を手掛けるほか、訴訟/紛争案件も担当。また、AI、web3、フィンテックなどの先端技術分野への法的アドバイスを強みとする。主な論文に「ステーブルコイン・DeFiとCBDC」(金融・商事判例1611号、2021年)、「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。
Scheduled Seminar
弁護士が解説!事業会社のスタートアップ投資の基礎セミナー(再放送)
- Speakers
- Koichi KitadaDaiki Matsuda
- Organizer
- 法律事務所ZeLo・外国法共同事業 株式会社LegalOn Technologies
- Venue
- オンライン