クロスボーダーM&Aは、企業の国際的な競争力を高め、新たな市場への参入を可能にするための戦略的手段として、その重要性がますます高まっています。しかし、クロスボーダーM&Aを成功させることは容易ではなく、各国の異なる法規制、文化の違い、税務問題、人事管理、コンプライアンス等、数多くの課題とリスクが伴うため、経験豊富な適切な専門家のサポートを受ける必要があります。

当事務所では、日本の企業が海外企業を買収又は投資等する案件、及び海外の企業が日本の企業を買収又は投資等する案件のいずれについても、豊富な実績と知見を有しています。また、日本法と海外資格の両方を持つ日本人弁護士や、海外資格を持つ弁護士が在籍しているほか、世界各国の現地弁護士とのネットワークを構築しております。これらを活かし、法務デューデリジェンスから契約交渉、取引後の統合プロセスに至るまで、あらゆる段階でクライアントが直面する複雑な課題に対処し、取引を成功に導くための総合的なサポートを提供いたします。

取扱領域

• 日本企業が海外企業を買収又は投資する際の法務デューデリジェンス、現地法制調査
• 海外企業が日本企業を買収又は投資する際の法務デューデリジェンス
• 各国競争法に鑑みた企業結合届出の必要性検討、現地当局への届出提出対応
• 海外現地事務所と連携の上でのプロジェクト全体の管理・戦略策定
• クロスボーダーM&A・投資における契約書作成、契約交渉対応
• 海外企業と日本企業の合弁会社設立、解消等の対応

実績

• 日本の上場企業によるシンガポール・インドネシアのIT企業の買収案件における、法務デューデリジェンス、現地法制調査、契約交渉
• 米国企業による日本のweb3系企業の買収案件における、プロジェクト管理、契約交渉
• 日本企業によるインドネシアのIT企業買収案件における、法務デューデリジェンス、現地法制調査、契約交渉
• その他インバウンド・アウトバウンドのクロスボーダーM&Aの多数の実績

法律事務所ZeLoが提携している海外事務所の所在国の一例

案件の性質、規模等に応じた適切な現地ロイヤーの紹介・アサインが可能です。

欧州

• フランス、ドイツ、英国、スイス
• スペイン、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク等

米州

• 米国各州、カナダ
• メキシコ、ブラジル、ケイマン諸島、英領ヴァージン諸島

アジア・オセアニア

• 中国、台湾、韓国、香港
• シンガポール、タイ、カンボジア、ベトナム
• インドネシア、マレーシア、ミャンマー、ブルネイ・ダルサラーム
• オーストラリア、ニュージーランド等

中東

• イスラエル、アラブ首長国連邦（ドバイ等）

対応言語

• 日本語
• 英語
• バハサ語（インドネシア）

対応メンバー

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