知的財産デューデリジェンス（DD）

法律事務所ZeLoでは、知的財産デューデリジェンスの実施はもちろん、実施後も評価結果を踏まえた改善策の検討・アドバイスも提供し、スタートアップの価値向上に貢献しています。対象企業も、投資規模にかかわらず、多数のスタートアップに対して知的財産デューデリジェンスを実施しています。

スタートアップ企業が上場する際や、ベンチャーキャピタルの方がスタートアップ企業へ投資を行う際に、対象会社の価値やリスクなどを調査・検討するデューデリジェンス（DD）。法務面から契約や将来的なリスクなどを監査する「法務デューデリジェンス」はメジャーですが、知的財産の面から監査する、いわゆる「知的財産デューデリジェンス」はつい後回しにしてしまうことも少なくないかもしれません。

しかし、知的財産デューデリジェンスを行っていない企業において、上場や投資前後に、他社の特許・商標の侵害可能性が露見するなど、知的財産に関するリスクが明るみになり、対応に追われるケースも多々あります。そのような事態を未然に防ぐために、上場・投資前にあらかじめ知的財産面のリスクや課題を把握したうえで、上場・投資後にそのリスクや課題に適切に対処していくことが求められています。スタートアップ企業は、フェーズの早い段階から知的財産面の検討を行い、ベンチャーキャピタルがそのサポートをしていくことは、安心してビジネスを進めるうえで欠かせません。

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取扱領域

知財部相当部署を含む組織耐性の評価
対象会社保有特許の有効性・価値に関する評価
対象会社保有商標の有効性・価値に関する評価
対象会社ビジネスの他社特許侵害リスクの評価
係属している知財関連訴訟・紛争に関する調査
知的財産関連の各種契約に関する評価
知的財産関連の規程類（例えば職務発明規程）の策定・運用状況の評価
投資契約書・株式譲渡契約書などの作成
クロージング書類作成・レビュー
知的財産デューデリジェンスにて判明したリスクや課題の改善策の検討、アドバイスの提供

実績

グローバル規模でスタートアップの支援を行うベンチャーキャピタルに対し、支援の検討を行っているスタートアップに関する知的財産デューデリジェンスを提供。
B to C向けの認証システムの開発・提供を行っているスタートアップに対する知的財産デューデリジェンスを実施するとともに、その評価結果に基づいてスタートアップの知財面を継続的に支援。
B to B向けのクラウドサービスの開発を行うスタートアップに対する知的財産デューデリジェンスを実施。
マーケティングプラットフォーム事業などを展開するスタートアップに対し、知的財産デューデリジェンスを実施。
宇宙関連ビジネスの研究開発を行うスタートアップに対する知的財産デューデリジェンスを実施するとともに、スタートアップに対する知財戦略を継続的に支援。
「The Legal 500 Asia Pacific 2023」「The Legal 500 Asia Pacific 2022」（発行：Legalease社）の「知的財産部門」において、法律事務所ZeLo・外国法共同事業が高い評価を受賞
Asian Legal Business（ALB）が主催する「 ALB Japan Law Awards 2022 」にて、「Japan Intellectual Property Law Firm of the Year 」のThe Top 6 Finalistsにノミネート
ALB Asia IP Rankings 2022で知的財産部門が高い評価を受賞
青木孝博弁理士が特許庁「知財アクセラレーションプログラム（IPAS）」メンタリングチーム・知財メンターを担当（2020年度〜）