青木孝博弁理士が登壇したウェビナー「投資家がおさえておきたい知的財産デューデリジェンスの全体像と必要性」について、当日の動画がYouTubeに掲載
特許庁は2月2日(木)、ASCII STARTUPの協力のもと、「ベンチャーキャピタル担当者のための知財の勉強会【実践編】投資家がおさえておきたい知的財産デューデリジェンスの全体像と必要性」を開催し、本セミナーに、法律事務所ZeLo・外国法共同事業の青木孝博弁理士が登壇しました。
当日の動画(Q&Aを除く)について、IP BASEのYouTubeチャンネルに掲載されました。
WEBセミナー「ベンチャーキャピタル担当者のための知財の勉強会【実践編】投資家がおさえておきたい知的財産デューデリジェンスの全体像と必要性」について
投資を行う際に、投資先の価値やリスクなどを調査するデューデリジェンス(DD)。法務面から契約や将来的なリスクなどを監査する「法務デューデリジェンス」はメジャーですが、知的財産の面から監査する、いわゆる「知的財産デューデリジェンス」はつい後回しにしてしまうことも少なくないかもしれません。
しかし、知的財産デューデリジェンスを行っていない企業において、投資を行ったあとに知的財産に関するリスクが明るみになり、対応に追われるケースも散見されています。そのような事態を未然に防ぐために、スタートアップに投資するベンチャーキャピタルの方々には、投資前にあらかじめスタートアップのビジネスをサポートするための知的財産面のリスクや課題を把握したうえで、投資後にスタートアップと共にそのリスクや課題に適切に対処していくことが求められています。フェーズの早い段階からスタートアップに知的財産面の検討を行ってもらうことは、安心して投資・ビジネスサポートを行ううえで欠かせません。
本セミナーでは、投資先のスタートアップが早い段階から知的財産面に対応していただけるように、ベンチャーキャピタルの方々に知的財産デューデリジェンスの全体像や必要性を解説します。知的財産デューデリジェンスを行ううえでの課題の洗い出し、検討すべき戦略などを、DDレポートを用いた実務に近いかたちでご説明します。
IP BASEとは
「知財って重要そうだけど、まず何をすればいいか分からない」「誰に相談すれば良いのか分からない」
特許庁は、そんなスタートアップの声に応えるべく、“スタートアップがまず見るサイト”、“知財専門家とつながるサイト”として、知財コミュニティポータルサイト「IP BASE」を開設しました。
スタートアップ関係者(スタートアップやベンチャーキャピタル、アクセラレーターなど)と、知財専門家(弁理士や弁護士など)の双方が参加するスタートアップ知財コミュニティの「基地」となることを目指して、運営しております。
「IP BASE」ホームページより引用