藤田豊大弁護士、パラリーガルの高井正巳が「LINEで業務連絡、私用PCで仕事──悪気ない「シャドーIT」をどう防ぐか?」と題する記事で、ITmedia ビジネスオンラインに掲載
藤田豊大弁護士、パラリーガルの高井正巳が「LINEで業務連絡、私用PCで仕事──悪気ない「シャドーIT」をどう防ぐか?」と題する記事で、ITmedia ビジネスオンラインに掲載されました。
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終わらなかった業務を、個人のメールアドレスに転送したり、USBメモリにコピーしたりして私物パソコンで開く。個人利用のGoogle Driveなどに社内資料をアップロードする。プライベート用のLINEで、同僚と業務連絡をする。──こうしたことを、正直まずいとは思いつつもやってしまったことがある人は、決して少なくないのではないでしょうか。
気軽にやってしまう人がいる半面、セキュリティ面の問題は大きく、情報システムなどITセキュリティを担当する人は青ざめるような事例です。
近年、テレワークの後押しもあってクラウドサービスなどのITツールを導入する会社が増えています。こうした状況の中で、従業員が会社の許可を得ずに、会社が把握していない情報端末やITツールを業務用として利用する「シャドーIT」が問題化しています。
メタップスが従業員1000人以上の大企業に勤める人を対象に実施した調査では、約2割にシャドーITの経験があり、その理由として最も多かったのが「生産性の向上が見込めると思ったから」でした。
企業にとっては見過ごせない結果ですが、一方で規制しようとすると「必要以上にリスクを排除しようとする会社側にうんざり」と、従業員側の不満が噴出するなど、かえってシャドーITを誘発してしまうケースもあるようです。
シャドーITに適切に対応するには、どうすれば良いのでしょうか? 対策について考えます。
執筆者のプロフィール
弁護士、人事労務部門統括
2010年一橋大学法学部卒業、2012年一橋大学法科大学院修了。2013年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、同年岡本政明法律事務所入所。2014年弁護士法人レイズ・コンサルティング法律事務所入所。2022年法律事務所ZeLoに参画。主な取扱分野は人事労務、訴訟/紛争解決、ジェネラル・コーポレート、ベンチャー/スタートアップ法務、M&A、IPO、危機管理、データ保護、事業再生/倒産など。
2010年一橋大学法学部卒業、2012年一橋大学法科大学院修了。2013年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、同年岡本政明法律事務所入所。2014年弁護士法人レイズ・コンサルティング法律事務所入所。2022年法律事務所ZeLoに参画。主な取扱分野は人事労務、訴訟/紛争解決、ジェネラル・コーポレート、ベンチャー/スタートアップ法務、M&A、IPO、危機管理、データ保護、事業再生/倒産など。
2013年東北大学文学部卒業。同年、裁判所入所。スタートアップ企業の人事・総務部などを経て、2019年9月法律事務所ZeLoに参画。人事・労務分野のリサーチなどを中心に業務を行っており、日常的な労務相談やIPO支援、人事・労務に関する記事執筆などのサポートに取り組んでいる。
2013年東北大学文学部卒業。同年、裁判所入所。スタートアップ企業の人事・総務部などを経て、2019年9月法律事務所ZeLoに参画。人事・労務分野のリサーチなどを中心に業務を行っており、日常的な労務相談やIPO支援、人事・労務に関する記事執筆などのサポートに取り組んでいる。