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最先端のリーガルプラクティスとリーガルテックを武器とするZeLoは共に新しい価値を創る同志 – SBIホールディングス株式会社

約100社のグループ会社にリーガルサービスを提供し、金融業界に変革を成し遂げようと挑戦を続けているSBIホールディングス株式会社。金融サービス事業を中心に多岐にわたる事業を展開し、海外にも多く拠点を持っています。同社は、法律事務所ZeLo・外国法共同事業のLPOサービス(顧問弁護士:Legal Process Outsourcing Service)やスポットサービスを活用しています。なぜZeLoを選んだのか、また今後どのような期待をしているのかについて、SBIホールディングス株式会社の取締役兼執行役員兼法務コンプライアンス部長・山田真幸さんにお話を伺いました。聞き手を務めるのは、柳田恭兵弁護士です。

最先端のリーガルプラクティスとリーガルテックを武器とするZeLoは共に新しい価値を創る同志 – SBIホールディングス株式会社
PROFILE
Kyohei Yanagida

Attorney admitted in Japan

Kyohei Yanagida

Graduated from Keio University Faculty of Law in 2009 and completed the School of Law at the University of Tokyo in 2011. Passed the National Bar Examination in 2012. Registered as a lawyer (Tokyo Bar Association) and joined CLAIR Law Firm in 2013. Joined Link Partners Law Firm in 2015, and became a member of ZeLo in 2017. His areas of practice are venture and startup law, IPOs, general corporate matters, blockchain and crypto assets, fintech, funds, litigation and dispute resolution, intellectual property, data protection, cybersecurity, IT/IoT, AI, and finance. Publications include "Strategy and Practice of Rulemaking" (Shojihomu, 2021), among others.

会社規模:東京証券取引所プライム上場企業
業界:金融・バイオテック
従業員数:連結6,906名・単独217名
法務部の有無:あり

POINT

  • 専門的人材の社内採用は困難であり、ベンチャーファイナンスやフィンテック領域の知見を持つ弁護士が必要。
  • 週1回の訪問対応については、リモート対応では伝えにくい細部も伝えられて安心感があり、とても良い仕組み。
  • LPOサービス(顧問弁護士:Legal Process Outsourcing Service)以外のスポット案件も、ディレクションを適切に行っていただくことができ、安心して依頼しやすい。
  • 法務人材の供給不足の中、リーガルテックを含めた先進的な取り組みを進めるZeLoと志を共にしており、より効率的効果的な法務部門の運営の可能性に期待。

18名を擁する法務部だが、専門的人材の確保は困難

貴社事業についてご教示ください。

当社は、事業持ち株会社としてSBIグループを統括しています。SBIグループは、金融商品や金融関連サービス・情報の提供等を行う「金融サービス事業」のほか、国内外のベンチャー企業などへの投資や資産運用に関連するサービスの提供等を行う「アセットマネジメント事業」、医薬品・健康食品・化粧品等のグローバルな展開を行う「バイオ関連事業」を3大コアビジネスと位置づけ、その他多岐にわたる事業を展開しています。

貴社法務部の体制についてご教示ください。

当社法務部には、現在18名の部員がおり、部長である私以下、次長以上の上級管理職4名、マネージャー以下13名のスタッフがおります。SBIグループ全体でのリーガルスタッフの総数は、50名程度となっております。

当社法務部の業務は、当社本体の業務の他、傘下のグループ会社、海外拠点など約100社にリーガルサービスを提供しているため業務量は多く、業務量に比して人的なリソースが不足していると感じる場面は少なくありません。即戦力の採用は考えていますが、一定以上の知識・経験が求められるため人材の確保はなかなか難しいのが現状です。

ZeLoのLPOサービスを採用された理由をお聞かせください。

先述のような事情に加え、当時はアセットマネジメント事業に関するリーガルの担当者が一時不在となったこともあってベンチャーファイナンスの知見のある人材の確保は急務であったところ、柳田先生がベンチャーファイナンスに詳しく、ZeLoには他にも知見のある方がいらっしゃるとのことで紹介を受け、お願いしました。

安心感からLPOサービス以外の案件も依頼している

LPOサービスをどのように利用されていますか?

主にベンチャー企業投資の分野において、投資契約・組合契約の契約書のレビューや、ひな型の作成、法律相談をお願いしています。また、最近は、上場企業に対するM&A業務やインサイダー取引規制の相談もさせていただいており、週1回来社された際は、ビジネス担当者との会議に入ってもらうこともあります。

さらに、ブロックチェーンや暗号資産やFXトレードに関する案件といったもともとZeLoとして強みをもっている領域についても、相当困難な法的課題に立ち向かっていただいています。その他、社内勉強会の講師などもお願いしています。

週1回の訪問対応についてのご意見をお聞かせください。

とても良い仕組みだと思っています。直接対面で相談できるため電話やメールでは伝えづらいニュアンスも分かってもらえるという安心感があるほか、効率的に相談ができていると実感しています。また、法務部以外の部署の社員(ビジネスサイドの担当者など)が同席している会議にも出席してもらいやすいです。ビジネスサイドの担当者としても、その場で疑問点を質問することができるので密にコミュニケーションをとることができます。そして、毎週定期的に来ていただけるので、その日に向けて相談の準備ができ予定が立てやすいです。今までは社内のことを深く理解しながら業界的な知見も共有いただける弁護士というのは本当に少なかった印象ですが、それが実現できているように思います。

LPOサービス以外の業務もご依頼いただいている理由は?

週1回来社していただいていることに加え、業務外での交流も積極的に参加いただいていることで、ZeLoの弁護士の方の人となりがわかっており、安心感があります。また、ビジネスはスピードが命ですが、ZeLoには優秀でフットワークの軽い弁護士が集まっており、スピーディーに対応 していただける点もありがたいです。

ZeLoとは志を共にしており、その取り組みが企業に還元されることに期待

ZeLoの法務サービスに対するご意見・ご要望をお聞かせください。

SBIグループは、フィンテックやブロックチェーンなど新たな技術革新を推し進める中で金融業界、引いては社会変革を成し遂げようと挑戦を続けています。ベンチャーファイナンスやフィンテックを含む最先端領域へのリーガルプラクティスに強みを持ちつつ、リーガルテックを積極的に用いながら、リーガルサービスの先駆的な取り組みを推し進め弁護士業界に新たな潮流を形作ろうとしているZeLoとは、その志を共にするものと思っています。両社がこの先も様々な局面で切磋琢磨しながら成長できればと考えています。

足元では、企業法務における法務人材の供給不足がある中で、ZeLoの新たな取り組みが各企業に還元されることによって、より効率的かつ効果的な法務部門の運営が可能となるのではないかと大いに期待しています。

ZeLoの提供するLPOサービスの詳細はこちら。

※掲載内容は取材当時のものです(取材日:2020年1月21日)

ZeLoはスタートアップ法務の知見を有したプロフェッショナル集団 – 株式会社カケハシ

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