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「AI分野」を専門的に取り扱うチームを発足

法律事務所ZeLo・外国法共同事業は、「AI分野」を専門的に取り扱うチームを発足させ、支援を強化したことをお知らせします。

当事務所は、AI契約審査プラットフォームなどを開発するリーガルテックのスタートアップである株式会社LegalOn Technologies(旧LegalForce)と共に創業し、以来、AIをはじめとする先端領域の潜在性に注目して研究・実務を進めてまいりました。その知見と経験をもとに、弁護士・弁理士とパラリーガルで専門チームを編成しました。各企業のビジネススキームなどに合わせ、引き続き迅速かつ質の高いサービスを提供するとともに、本分野の発展に寄与してまいります。

AI分野の専門チームを発足した背景

現在、世界中で大きな注目を集めている人工知能、「生成AI(Generative AI)」。文章や画像など、構造で対象を表現する方法と、それを学習するデータセットがあれば、誰でも簡単に、自然でハイクオリティなコンテンツを生成することが可能です。最近では、Open AI社の「ChatGPT」、Microsoft社の「Bing AI」、Notion社の「Notion AI」など、手軽に使用できる生成AIのサービスが次々と生まれています。一方で、2023年3月31日には、イタリアの個人データ保護のための保証機関GPDPが「ChatGPT」を一時的に禁止すると発表するなど、法律の観点からも国際的に非常に大きな影響を及ぼしています。

急速な発展を遂げる一方で、AI分野は関連する法規制の範囲が広く、リスクの把握や最新情報のキャッチアップが難しいという側面もあります。上記イタリアの例をはじめとした、AI倫理の論点のみならず、サービスの利用ポリシーや著作権、データ保護の観点、損害に関する責任の所在など、ビジネスを展開するうえで検討すべき法的論点が多数あり、豊富な支援経験と知見に基づくリーガルアドバイスが欠かせません。

法律事務所ZeLoは、AI契約審査プラットフォームなどを開発するリーガルテックのスタートアップである株式会社LegalOn Technologies(旧LegalForce)と共に創業し、以来、AIをはじめとする先端領域の潜在性に注目して研究・実務を進めてまいりました。その知見と経験をもとに、弁護士・弁理士とパラリーガルで専門チームを編成しました。引き続き、各企業のビジネススキームに合わせ、迅速かつ質の高いサービスを提供してまいります。
また、チームで議論を重ね、知見を醸成し、アップデートの多い本分野に関して、ウェビナーや記事・論文などの最新情報の発信にも努めてまいります。

法律事務所ZeLoで対応可能なAI分野領域

法律事務所ZeLoでは、AI分野をはじめとする先端領域に関して、創業時から潜在性に注目して研究・実務を進めてまいりました。その知見と経験をもとに、弁護士・弁理士とパラリーガルで専門チームを編成し、多数のクライアントへ法的アドバイスを提供しています。各企業のビジネススキームに合わせ、迅速かつ質の高いサービスを提供いたします。

  • AIに関するビジネスのフィジビリティ調査全般
  • AIに関する企業方針策定・見直しの法的・倫理的観点からのアドバイス
  • 学習済モデルの使用を許諾する際の戦略的アドバイス及びそれに伴う契約書の作成・レビュー
  • 自動運転技術によって生じた損害の紛争をはじめとした、AIに関する紛争対応

AI分野のチームメンバーよりメッセージ

​島内 洋人

​島内 洋人

弁護士(第二東京弁護士会所属)

「生成AIは様々な人間のパワーを増強し、すべての産業・ビジネスに大きな影響を及ぼすことになると言われています。この革命的なテクノロジーを前に、各企業の生成AIに関連する開発や実装のスピードの過熱は前例のないものになっていると感じます。
しかしながら、生成AIに関しては著作権や個人情報保護、肖像権などのリーガルリスクが懸念されており、生成AIのさらなる発展と普及に伴って、これらの法的課題に関する分析・議論もますます複雑になっていくことが予想されます。
私たちは、専門的知見を結集したチームで対応することで、クライアントが生成AIに関連するビジネスを展開する際に、リーガルリスクを適切に管理しながら生成AIの持つポジティブな影響力を最大限に活用できるよう尽力します」

「生成AIは様々な人間のパワーを増強し、すべての産業・ビジネスに大きな影響を及ぼすことになると言われています。この革命的なテクノロジーを前に、各企業の生成AIに関連する開発や実装のスピードの過熱は前例のないものになっていると感じます。
しかしながら、生成AIに関しては著作権や個人情報保護、肖像権などのリーガルリスクが懸念されており、生成AIのさらなる発展と普及に伴って、これらの法的課題に関する分析・議論もますます複雑になっていくことが予想されます。
私たちは、専門的知見を結集したチームで対応することで、クライアントが生成AIに関連するビジネスを展開する際に、リーガルリスクを適切に管理しながら生成AIの持つポジティブな影響力を最大限に活用できるよう尽力します」

藤江 正礎

藤江 正礎

弁護士(第二東京弁護士会所属)

「私も実際に生成AIを利活用していますが、不完全なところもある一方で、業務の効率化に間違いなく貢献しており、技術の発展スピードに驚嘆しています。生成AIを利用する能力が、ビジネスマンとして求められる日も近いのではないでしょうか。
他方で、生成AIからこのような回答が生成されるのか不思議に思い、ときには『このAIはどこまで知っているのだろう』と不安を感じることもあります。現在でもこのような心配があるなかで、将来的に今は顕在化していない問題が出てくる可能性も多いにあるでしょう。
我々は、AIに関する知見を集約し、こうした問題について法的な視点から取り組むためのチームを立ち上げました。AIが社会に与える影響の全貌はまだまだ見えてきませんが、その中でも時代に沿ったアドバイザーとして、皆様のビジネスに、引いては社会に貢献できればと考えております」

「私も実際に生成AIを利活用していますが、不完全なところもある一方で、業務の効率化に間違いなく貢献しており、技術の発展スピードに驚嘆しています。生成AIを利用する能力が、ビジネスマンとして求められる日も近いのではないでしょうか。
他方で、生成AIからこのような回答が生成されるのか不思議に思い、ときには『このAIはどこまで知っているのだろう』と不安を感じることもあります。現在でもこのような心配があるなかで、将来的に今は顕在化していない問題が出てくる可能性も多いにあるでしょう。
我々は、AIに関する知見を集約し、こうした問題について法的な視点から取り組むためのチームを立ち上げました。AIが社会に与える影響の全貌はまだまだ見えてきませんが、その中でも時代に沿ったアドバイザーとして、皆様のビジネスに、引いては社会に貢献できればと考えております」

弁護士による解説ウェビナー・トークセッションを配信

AIに関する無料のウェビナー・トークセッションを開催します。

生成AIの法的論点解説ウェビナー

生成AIに関連する法規制や最新事例、日本で同様のビジネスを展開する際に留意すべき事項などを解説します。

  • タイトル:生成AIの法的論点 最新事例を交えて解説
  • 講師:小笠原匡隆代表弁護士(第二東京弁護士会所属)・島内洋人弁護士(第二東京弁護士会所属)・藤江正礎弁護士(第二東京弁護士会所属)
  • 開催日時:2023年4月18日(火)15:00-16:30
  • お申込みページ:https://zelojapan.com/seminar/27408
生成AIの法的論点 最新事例を交えて解説

AI×Web3の展望を語るトークセッション

AIやWeb3ビジネスを法務の面から支援する法律事務所ZeLoの弁護士と、Web3事業を展開する株式会社Gincoの取締役が、AIとWeb3の関連性や親和性のほか、双方の課題をどのように補い合うかなどについて、それぞれ意見交換を行う予定です。

  • タイトル:【ランチタイムトークセッション】生成型AI(GPT)× Web3のシナジーとは
  • 登壇者:島内洋人弁護士(第二東京弁護士会所属、法律事務所ZeLo)・森下真敬氏(株式会社Ginco 取締役最高技術責任者)
  • 開催日時:2023年4月25日(火)12:00-13:00
  • お申込みページ:https://ginco-zelo3.peatix.com/

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