ZeLoの長期インターンで感じた未来の弁護士像

2019.03.21  |  長期インターン

ZeLoの長期インターンで感じた未来の弁護士像

人物紹介

M・F

東京大学法学部卒(予備試験合格・司法試験合格)

東京大学法学部在籍中に、創業間もないZeLoの長期インターンに参画し、新規リーガルサービスやリーガルテックサービスの立案、弁護士の補助業務全般を担当。将来は、企業法務弁護士としての活躍を目指す。

ZeLoをどのように知り、インターンに応募したのですか。

私は、幸運にも、東京大学法学部3年次に予備試験に合格し、大学4年生の5月に司法試験を受けました。試験中心の生活であったこともあり就職に関して情報がなく、進路で悩んでいたころ、東京大学法学部時代の知人から小笠原さんを紹介され、そこではじめてZeLoを知りました。

四大法律事務所のリクルートに関する相談のため、四大法律事務所出身の小笠原さんと会って話を伺っていたのですが、その際に「法務を改革する」、「四大法律事務所を超えた世界一の法律事務所を作る」というZeLoの理念を伺い、次第に自分のリクルートの件は忘れて法律業界の未来を話していました。その中で小笠原さんに「修習まで暇でしょ?手伝ってくれない?」と誘われたことがきっかけでインターンが始まりました。当時はZeLoが創業したてで、創業者の小笠原さんと角田さんと、その紹介をしてくれた知人くらいしかいなくて、インターン制度といったカチっとしたものはありませんでした。

ZeLoがリーガルテックベンチャー(株式会社LegalForce、以下「LF」といいます。)と一体となって事業を進めようとしていること、語られていたZeLoの未来図が壮大で面白そうだったこと、何よりも、当時のZeLoは机が2個並んでいるだけの信じられないくらい狭い日本橋のシェアオフィスを事務所にしていて、誕生直後の何もない状態から法律事務所とベンチャー企業を作り上げることに関与できる点に惹かれ、小笠原さんと角田さんを手伝うことにしました。

主な業務内容とやりがいについて教えてください。

あらゆる業務を担当していたインターン初期
インターンを始めた直後はありとあらゆる業務をやっていました。
リーガルテックを推進するために、国会議員にプレゼンするためのLFのパワーポイント資料を作ったり、マーケティング戦略やプロダクト開発のヒアリング等に同席していました。
ZeLoのクライアント先への挨拶状の作成であったり、ZeLoのリクルートの手伝いであったり、2回に及ぶオフィス移転の手伝いもしました。
本当に人がいなかったので、ありとあらゆる業務を担当していました。ただ、その中でZeLoとLFが大きくなっているのを目の当たりに出来るのがとても面白かったですし、充実感もありました。

同世代の優秀な仲間との出会い
私のほかにも東大法学部3年次に予備試験に合格して、ZeLoやLFでインターンとして一緒に働いていた同世代の仲間が数人います。彼らは同世代の中では、段違いに優秀でした。
当たり前のように司法試験に合格して、次の時代を切り開こうと集まってくる彼らと一緒に仕事をする中で、自分の能力の無さを感じて悔しい思いをしたこともありましたが、切磋琢磨をする仲間として一緒に刺激を得ることができました。
彼らの存在は、自分の成長にとってもプラスになったと思っています。

ZeLo・LFの成長と自分の成長
ZeLoがある程度拡大した現在では、主に、パラリーガルとして契約書のドラフトやレビューをはじめとするジェネラルコーポレート業務の補助を弁護士の先生方に指導してもらいながら行なっています。

その中でも一番やりがいを感じるのは、ビジネススキームの検討です。
ZeLoのクライアントにはベンチャー企業も多いのですが、未知の領域で事業を行おうとしている企業が非常に多く、新規事業が法に触れるようなものではないか、法に触れそうなものであればどのようにすれば実現が出来るのかといったことを検討するためのリサーチを行うといったことを弁護士の先生方と一緒に行っています。
バランス感覚と深いリサーチが必要で、会社の命運を左右しかねない業務として特にやりがいを感じます。

また、私は訴訟に興味があるので、訴訟案件も多く手伝わせていただいています。訴訟記録を読んで主張書面や尋問事項を弁護士の先生方と共に検討したり、クライアントの承諾を得られた場合にはヒアリングの場に同席させていただくこともあります。
LFでは、現在は社内体制の構築・整備であったり、法務関連の業務といったことに主に関与しています。エンジニアとコミュニケーションをするうちにエンジニア業務にも興味が湧いてきたので、今では独学でpythonやC#といったプログラミング言語の勉強をしています。

業務の中で苦労することはありますか。

ZeLoに入って感じたことは、弁護士業務の奥の深さです。インターンの最初の業務として弁護士の先生方と一緒に関与した契約書のレビューの補助については、もののみごとに自分が考えたレビューは採用されず、それなりに自信があった自分もかなり凹みました。その後も商標の案件を弁護士の先生と一緒に検討した時は類似商標を見落としたり、金商法関係の案件を担当した時には結論が間違っていたり、意見書の作成に関与した時は書かなければならないことを書き落としたりと、その度に厳しい指導を受けました。

個人的には必死に調べてやっていたつもりでも、それではプロの仕事としては全然足りないという現実を目の当たりにしました。
今ではだいぶ仕事の仕方も変わり、成長できたと思っています。

目下苦労していることは、複数の仕事の進捗をコントロールしつつ処理する力が自分には欠けていると思う点です。
私は非常に気分屋で(司法試験勉強期間中も「やる気がでない」ことを言い訳に勉強せずにシャドウバースをやり続け後悔したことがあります。
あまりにもやり込み過ぎて全国で100位に入るほどのランカーになっていました。。。)、なかなか仕事に着手する気が起きないときに、いかにして仕事(と自分)をコントロールするべきかということをテーマに今はインターンに取り組んでいます。スケジューリングのスキルを何とかして手に入れてから修習を迎えられるよう心掛けています。

弁護士との関係性はどうですか。

非常に良くしていただいています。仕事以外でも、頻繁に食事に誘ってもらったり、遊びで色々なところに連れて行ってもらったりしています。

例えば、ZeLo・LF合同合宿で伊豆大島に行ったりしました。
角田さんの意向で嵐の中にも関わらず船上泊を敢行し、船のデッキで眠っていたら横殴りの雨に打たれて目が覚めたのはいい思い出です。
各所から「死を意識した」という言葉が出てくるほどのエキサイティングな体験でした(笑)。

また、伊豆大島で突然ゴルフに誘われ、初めてドライバーを握ることになったのも印象深いです。
プレミアムフライデーをはじめとした日常でも、弁護士やLFの社員に誘われて銀座に飲みに連れて行ってもらったり、シミュレーションゴルフに連れていってもらっています。

指導についても、疑問点があればすぐに相談にのってもらえますし、レビューの際にも自分の意見を出来る限り尊重してくれるなど、非常に早く成長できる環境が整備されています。
もちろん、リサーチが不十分であったり論理的に間違っているアウトプットを出したりすると、厳しい追及が待っています。

司法試験の受験に当たっては基本的には法令の解釈しかしないものですが、実務の世界では行政解釈や地裁レベルの裁判例等の検討もする必要があり、初期はこうした点でのリサーチ漏れを指摘されることが多かったです。また、契約書のファーストドラフトを手伝った際にも、契約内容だけでなく企業間の力関係や背景事情を想像しつつ書く癖が足りないとコメントを受けました。こうした厳しい指導もあり、この一年間でだいぶ成長出来たのではないかと感じています。

今後の目標について教えてください。

ZeLoでインターンを始める前は、クライアントに寄り添う弁護士になりたいという目標を持っていましたが、それは私にとってはZeLoに居たことにより「弁護士として当然の姿」という印象になりました。より前に進んで、クライアントに「一緒に会社を成長させるパートナー」と感じてもらえる存在になりたいと思っています。

そして、ゆくゆくは法務といえば〇〇先生と各所で言ってもらえるような、クライアントとの協働を通じて社会をより良く変える能力を持った人間になりたいです。

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